2017.10.30
サイナスリフト
慶応大学の河奈先生のライヴオペの助手としてオペに参加させて頂きました。(10/26)
河奈先生は右手も左手も使われる先生でオペが繊細かつ的確でとてもスピードが早いので、助手をさせて頂いた時もとても緊張しました💦
そして、とてもジョントルマンで格好いい河奈先生にまたお会いしたくなりました😄
さて、
サイナスリフト
とはどのような手術かといいますと。。。
上顎の歯がなくなったときの選択肢としてインプラントという、骨に直接チタンでできた金属を埋め込みその上に歯の形をした被せものをつける治療が考えられます。
しかし、金属を埋め込む為の骨がない場合は出来ない処置になります。
特に上顎は副鼻腔の1つである上顎洞が近接してる方が多いので出来ない場合があります。
その上顎洞の回りにある粘膜をシュナイダー膜というのですが、その膜を挙上してインプラントが埋まる隙間を作ればインプラントの処置が可能になります。
その
上顎洞(サイナス)を挙上(リフト)
することを
サイナスリフト❗
といいます。
今回はサイナスリフトの河奈先生によるオペのアシスタントという貴重な機会を下さった砂盃先生、ノーベルバイオケアの佐藤さんに感謝を致します。
ありがとうございましたm(__)m