銀歯は見た目が目立つ、金属アレルギー発症の恐れがあるだけでなく、
上記の症状の原因にもなり得ます。
日本では歯の修復物として保険の銀歯を使用することがありますが、
その危険性から先進国の中で使用が許されている国はほとんどありません。
もし気になる症状のある方は、前橋市の歯医者 長島歯科・矯正歯科へご相談ください。
金属はレントゲンを通さないため、銀歯の下で虫歯になっていても確認ができません。
虫歯が神経の近くまで進行し、痛みを感じてからでないと気が付くことがないため、
銀歯を外すと下ではかなり虫歯が進行していると言うことがあります。
さらに、銀歯による歯科治療にはこのようなデメリットや影響もあります。
あなたのお口の中にもありませんか?
歯科医師が自身や家族に歯科治療が必要になった場合、
銀歯を選択する人はほとんどいません。
なぜなら、銀歯によるリスクを熟知しているからです。
現在「保険の銀歯」でよく使用されている
2番目に含有量が多い「パラジウム」は、リンパ球幼若化テストというアレルギー検査で過半数の人が陽性になる、金属アレルギーを引き起こしやすい金属です。それだけでなく、お口の中で時間をかけてゆっくりと溶け出し、腎臓、肝臓、甲状腺、脳内に蓄積され、体に対して有害な影響を引き起こしたり、体内の細胞を傷害する、遺伝子の損傷・分解を引き起こすとの報告も散見されています。
そのことから、スイスでは歯科医師によるパラジウム使用を禁止しているほか、ドイツ保健省は1993年以降、パラジウムを使用した歯科医は警告歯科医としています。
1970年代まで使用されていた
頭痛/強い疲労感/腹痛/胃腸障害/拒食/過食/しびれ/麻痺/筋力低下/痙攣発作/うつ/精神症状悪化/視力・聴力・味覚低下/皮膚症状/原因不明の関節・筋肉の痛み/記憶力低下/言語障害
このような歯科用金属の危険性から、
ドイツやスウェーデン、イギリスでは保健省が歯科業界に対し
「幼児及び妊婦にパラジウム合金と水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という
勧告を行いました。
日本でも1970年より銀アマルガム合金の使用を停止していますが、
パラジウム合金は使用されています。