• 診療時間
  • 電話をかける

    マップ

    駐車場20台以上、新前橋駅より徒歩9分

  • WEB予約 初診・検診・相談
MEDICAL
虫歯治療

MENUCLOSE

日本人の約90%以上が
虫歯にかかっています

再石灰化が不可能なレベルに達した虫歯は自然のままでは元には戻りません。
治療を受け、それ以上進行しないようにするしか、歯を守る方法はありません。
虫歯になるメカニズムを知って、予防に努めてください。

当院が大切にしていること

*
できるだけ削らず抜かない、
痛くしない虫歯治療
虫歯になっても削って治療すればいいと思っていませんか。歯は一度削ってしまうと二度と元に戻ることはありません。虫歯になる度に歯を削っていけばどんどん天然の歯は無くなっていきます。
新前橋駅近く・前橋市の歯医者 長島歯科・矯正歯科では、極力歯を削らない・抜かない「MI(ミニマル インターベンション=最小限の侵襲)治療」に取り組み、自分の歯が少しでも多く残せるように努めています。一度削った虫歯は再発するリスクが高まるため、虫歯ができてしまう原因や生活習慣を根本から解決できるようサポートします。
*
一人ひとりの性質に合わせた
セルフケアをご案内
患者さま一人ひとりによって唾液の性状、虫歯菌の多さや磨きの癖などがあるため、当院では患者さまにあった歯ブラシや歯磨き粉、ブラッシング指導でそれぞれ異なる性質に合わせたオーダーメイドの治療をご提供いたします。
定期的に歯のお掃除を行うプロケアは3か月毎に1回約30~40分のケアです。もちろんプロケアを行うことは大切ですが、それだけでは1年間で約100分くらいしか歯をキレイにすることはできません。一方、セルフケアは1回3分以上×3回=1日約10分、1年間で3,650分となり、セルフケアがいかに重要かということが分かります。
正しいセルフケアを行えている方は虫歯や歯周病の再発も少なく、メインテナンスに来ていただくだけでほとんど治療をしなくて済みます。是非、ご自身の口の状態を数値で客観的に認識し、生涯虫歯や歯周病に悩まない素晴らしい生活を送ってください。

虫歯について

虫歯 歯質 虫歯菌 糖分
虫歯になってしまう原因をご存知ですか?
歯を磨いても、なぜ虫歯になってしまうのでしょう。
人によっては、まったく磨いていないのに「虫歯は一本もないよ。」という人もいます。
一人ひとり虫歯の原因が違うからなんです!
つまり!たとえしっかり歯磨きだけできているとしても、また虫歯を削ってつめたとしてもそれはある意味で「虫歯を治した」とは言えないのです!
虫歯の原因はさまざまで、人それぞれにライフスタイルや環境などが複雑に絡み合って発症する病気なのです。虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に孔をあけます。 これが虫歯のはじまりです。

POINT

虫歯になってしまう4条件

  • 虫歯菌
    虫歯菌は、大きく分けると2種類の菌に分けられます。虫歯のきっかけをつくるミュータンス菌と、虫歯を進行させるラクトバチラス菌です。
    ミュータンス菌は、だ液から感染するもので、口に入れるお箸やスプーンなどの共有で感染するケースがみられます。ミュータンス菌は口の中で酸を作り出し、歯を溶かしていき、虫歯の原因を作っていきます。一度口の中に入り込むと完全に除去することは困難です。
    ミュータンス菌が溶かした歯を虫歯にしてしまうのがラクトバチラス菌です。ラクトバチラス菌は、炭水化物や砂糖、乳酸菌飲料などの食物に含まれています。
    どちらも虫歯菌ですが除菌方法が異なるため、それぞれの菌に合わせたケアで虫歯を予防する事が大切です。
    ミュータンス菌を減らすには、フッ素キシリトールが有効になります。
    ラクトバチラス菌を減らす方法は以下の通りです。
    • 少なくとも一日一回はフロスや歯間ブラシを使ってしっかり歯垢を落とすなど、正しい歯みがき・セルフケアで虫歯菌を減らす。
    • 虫歯菌の餌になるショ糖が多く含まれている食べ物はなるべく避けて、お菓子やジュースなどのだらだら食いはしない。
    • 虫歯や詰め物・被せ物の隙間、段差などに定着して増殖するため、定期検診でお口の異常の早期発見・治療を心がけ、菌の居場所をなくす。
  • 糖分の摂取
    糖質の中でも特に砂糖を含む食べ物や飲み物が虫歯の発生に影響を与えます。なるべく砂糖の少ないおやつを選んだり、だらだら食いを控えてバランスのとれた食生活を送ることを心がけましょう。食べたあとは歯みがきでお口を清潔にしましょう。
  • 歯質
    歯の強さやだ液の力によって虫歯になりやすいかどうかが左右されます。歯質を溶かす酸への抵抗力を強化するため、フッ化物を活用し再石灰化を促したり、溶けた歯質を元に戻す力があるだ液の分泌を促進するためによく噛んで食事することが大切です。
  • 時間
    人間の組織の中で一番硬い歯の表面を覆っているエナメル質は酸に弱く簡単に溶かされてしまいます。口の中は普段pH6.8 位のほぼ中性ですが、糖分が入るとすぐにpH5.4 以下の酸性となり歯が溶けるのです。これが唾液の分泌によって、中性に戻るのに40分かかります。

    FLOW

    虫歯進行の流れ

    • *

      歯の表面に

      小さな虫歯ができます

    • *
    • *

      虫歯が神経に
      近くなると、

      冷たいものがしみます

    • *
    • *

      さらに進行すると
      熱いものもしみて、
      痛みます

    • *
    • 残念ながら抜歯に…

      神経が死んでしまうと、

      痛みを感じなくなります

虫歯ができる原因を知り、
予防を心がけることが大切

虫歯の原因を取り除くのが一番の予防
虫歯の原因はわかっていますから、上記の4条件を解消することがそのまま予防につながります。
歯垢は毎日の正しいブラッシングで取り除き、セルフケアではとれない部分は歯科医院で取り除きます。あとは、菌の活動をおさえるキシリトールやフッ化物の使用、規則正しい生活をして、寝る前に食べたり飲んだりしないバランスのとれた食生活、砂糖など虫歯の心配がないおやつの選択など、毎日の生活の中でこれら4つのリスクを減らす努力をしていけば、虫歯の引き金が絶たれ、良い結果に結びつくでしょう。
あなたの少しの努力でいつまでも健康な歯を守ることができます。
唾液検査で分かる虫歯リスク
唾液の性質を調べる唾液検査(1,650円/税込)では、
自身の虫歯リスクを数値化することができます。
唾液量、虫歯菌の数、口内の酸を中和する能力などを測定し、
効果的な虫歯予防に役立たせます。

虫歯が神経まで進行したら
「根管治療」を

*
歯の根、神経から汚染された歯髄を取り除く
歯の根の中の神経や血管が入っているとても細い管「根管(こんかん)」にまで虫歯の感染が進行し、根の先端にまで細菌が侵入してしまうと、既に神経のない歯でもひどい痛みや腫れが生じます。また、そのまま放置していると、血液に入り込んだ細菌が血流に乗って全身にまわることで歯原性菌血症を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞など重篤な疾患の原因となります。
前橋市の歯医者 長島歯科・矯正歯科では、肉眼の最大80倍まで視野を拡大できる歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用い、非常に複雑で細かい形態をしている根管内を注意深く清掃し、再感染を防ぐようしっかりと密封します。
ページの先頭へ戻る